転職前の準備

事務職へ転職するために有効な資格は?簿記とパソコンは必須!

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事務職へ転職するときに、有利になる資格を紹介します。

事務職に求めれるスキルは、簿記の知識やパソコンの技術などの「技術的スキル」と、電話応対や接客コミュニケーション能力などの「ビジネスマナー」です。

みのり
今回は、事務職にとって必須と言える「簿記」と「パソコン」を中心に、事務職へ転職する場合に有利になる資格をご紹介します!

簿記の資格は事務職に必須!

簿記とは、会社の日々の取引を記録するためのルールです。

最終的に「財務諸表(損益計算書や貸借対照表)」と呼ばれる、会社にとってとても大事な書類を作成します。

特に経理事務の方は、日々の取引の記録から財務諸表の作成までの仕事を行いますので、簿記の知識は必須です。

また、一般事務や営業事務などの経理事務以外の事務職であっても、記帳の手伝いやお金の管理を行うことも多いので、簿記の知識が役に立ちます。

お金や利益の管理は、会社にとっても非常に大事なことです。

みのり
特に未経験者が事務職に転職したい、という場合はスキルが証明出来るように、資格の取得を検討しましょう

 

簿記資格の概要

簿記の資格は、「日本商工会議所(日商)」「全国経理教育協会(全経)」「全国商業高等学校協会(全商)」の3種類があります。

一番認知度が高いのは、「日本商工会議所(日商)」簿記検定試験です。

みのり
一般的に簿記の資格といえば、日商簿記の簿記資格を指します。

企業が公開している求人票の応募条件に、「簿記3級程度」と記載がある場合も日商簿記の資格を基準に考えましょう。

簿記資格の難易度

日商簿記の資格は、初級・3級・2級・1級があります。

  レベル こんな仕事を
目指す方におすすめ
初級 簿記の基礎 社会人全般
3級 社会人全般に必要な
基礎知識を習得
一般事務
事務全般
2級 商業高校において習得を
期待するレベル
企業の財務担当
経理事務
会計事務所
1級 大学などで専門に学ぶものに
期待するレベル
大手企業の事務部門
会計事務所

一般事務は3級、経理事務は2級を目指そう

初めて学習する方や、一般事務を目指す方は、まずは3級の資格取得を目指すと良いでしょう。

事務職の中でも、より簿記の知識が必要とされる経理事務職を目指す方は、2級まで取得するのが望ましいです。

パソコンはWord・Excelの資格を中心に!メジャーな資格がおすすめ

事務職といえば、パソコンスキルも必須です。

特に、文章を作成するためのWord(ワード)、表やグラフ、計算を行うExcel(エクセル)の2種類は良く使いますので基本的な操作をマスターしておきましょう。

また、簿記の記録もパソコンの会計ソフト(勘定奉行、弥生会計、PCA会計など)を利用することが一般的であるため、パソコンが苦手な方はしっかりとマスターしておきましょう。

しかし、パソコンの資格は簿記以上に数多くの種類がありますので、どれを目指したら良いか迷うと思います。

みのり
あまり認知度の低いマイナーなパソコン資格を取ると、採用担当者に実力が伝わらない場合もあります。 そのため、メジャーな資格から選択したほうが無難です。

MOS(モス)~一番人気のおすすめ~

おすすめ度
認知度
受験場所 全国の試験会場
試験日 随時

 

試験の種類 受験料
(税込)
難易度
Word2016
一般
10,584円
Word2016
エキスパート
12,744円
Excel2016
一般
10,584円
Excel2016
エキスパート
12,744円
PowerPoint 10,584円
Access 10,584円

パソコン資格の中でも、一番認知度が高くおススメの資格です。

名称の変更などもありましたが、「MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)」を略して「モス」の愛称で親しまれている資格です。

良くメディアで紹介される「女性の人気資格ランキング」「事務職に人気の資格ランキング」でも常に上位にランクインする人気の高い資格です。

Word、Excel、PowerPoint、Accessと科目ごとに試験が実施されるため、自分が学習したいソフトにチャレンジすることが出来ます。

また、人気の資格なので独学者のテキストも豊富で、各パソコンの学校も試験対策を実施しているところが多いです。

MOSのデメリット

MOS試験のデメリットとしては、他のパソコン系検定試験に対し、受験料が高いことです。

Word、Excelなどの1科目ごとに1万円以上の受験料が必要であるため、複数科目受験しようとすると、かなり高額になります。

ちなみに、次に紹介するP検は(3級:5,100円)、日商PCは(3級:5,140円)とリーズナブルに受験が可能です。

 

 

P検 ~受験料がお手頃価格~

おすすめ度
認知度
受験場所 全国の試験会場
試験日 随時

 

試験の種類 受験料
(税込)
難易度
1級 10,000円
2級 6,100円
準2級 5,100円
3級 5,100円
4級 3,000円
5級 無料

「ピーケン」という愛称で呼ばれる、昔から人気のパソコン検定試験です。

各級にタイピング問題・パソコンの一般知識問題・Word,Excelの実践問題が盛り込まれているので、パソコンの総合的なスキルが証明出来ます。

受験料も、3級(5,100円)2級(6,100円)と受験しやすいです。

P検のデメリット

P検はリーズナブルに受験が出来る人気資格で、3級までは独学でも受験しやすいです。

ただ、準2級以上となると教材や学習環境が少なく、特に独学では受験がしずらい傾向にあります。

パソコン資格の上位級を取って極めたい!という方はMOSや日商PCをオススメします。

日商PC

おすすめ度
認知度
受験場所 全国の試験会場
試験日 随時

 

試験の種類 受験料
(税込)
難易度
文書作成
Word
1級 10,290円
2級 7,200円
3級 5,140円
ベーシック 4,120円
データ活用
Excel
1級 10,290円
2級 7,200円
3級 5,140円
ベーシック 4,120円
プレゼン
資料作成
PowerPoint
1級 10,290円
2級 7,200円
3級 5,140円

日商PCは、簿記検定で有名な日本商工会議所が主催するパソコン検定試験です。日商というネームバリューがあるので、安心感のある資格です。

P検と同様、比較的リーズナブルに、全国各地で気軽に受験が出来ます。

試験は、WordやExcelのソフト別に、ベーシック・3級・2級・1級があります。

日商PCのデメリット

比較的新しく資格なので、MOSなどに比べると実績が浅く、受験者数も少ないです。

独学出来る教材や勉強出来る場所も、MOSに比べると少ないのが残念です。

 

その他の資格

「簿記」「パソコン」は事務職にとって必須のスキル(資格)ですが、その他にも持っていると事務職に有利なアピール材料になる資格もあります。

一般事務職の仕事の中に、電話応対や、お客様のご案内、お茶出しなどがあります。それらの仕事に必要なのが、ビジネスマナーや接遇マナーです。

事務職は、会社の「顔」ともいえる存在です。

そのため、企業の中にはビジネスマナーや接遇マナーを身に付けた人材を優遇することも多いです。

また、最近では会社が保有するホームページの簡単な更新作業なども、事務職の方が行っている場合が多いです。

そのため、基本的なWebの知識を保有する方も重宝される傾向にあります。

みのり
ビジネスマナーやWebの技術が証明できる資格も、いくつか見て行きましょう!

秘書検定でビジネスマナーをアピール

おすすめ度
認知度
受験場所 全国の試験会場
試験日 2月・6月・11月
※1級と準1級は6月・11月のみ
試験の種類 受験料
(税込)
難易度
1級 6,100円
準1級 4,900円
2級 3,800円
3級 2,600円

「秘書」というと、職業が限定される気がしますが、試験の中身は「社会人として見に付けておくべき一般常識」や、「ビジネスマナー・接遇」が中心となります。

そのため、秘書だけでなく事務職を目指す方にも人気の資格です。

みのり
ちなみに、簿記やパソコンを一から学ぶよりも難易度が低めの資格なので、チャレンジしやすいですよ!

ウェブデザイン技能検定で、Webの知識をアピール

おすすめ度
認知度
受験場所 全国の試験会場
試験日 会場で指定された日
試験の種類 受験料
(税込)
難易度
1級 学科:7,000円
実技:25,000円
2級 学科:6,000円
実技:12,500円(35才以上)
実技:7,000円(35才未満)
3級 学科:5,000円
実技:5,000円(35才以上)
実技:3,000円(35才未満)

ウェブデザイン技能検定は、ホームページ(Web)の運営に関する知識を証明する資格です。

事務職とは一見無縁の資格のように思えますが、最近ではホームページを公開している企業も多いですよね。

企業が公開しているホームページの簡単な更新作業は、事務職の方が行われている場合も多いです。

ホームページの簡単な作業例

  • 日常的な記事の作成
  • 写真の掲載
  • 画像の張替え作業
  • 新着情報の更新 など

そのため、基本的なWebの知識を保有していることがアピール材料になる場合もあります。

みのり
ウェブの知識は事務職に必須ではありませんが、ライバルと差をつけることが出来る資格ですよ!

 


 



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