この記事で分かること
・簿記試験に必ず必要な持ち物
・あると便利な持ち物
・実際に持って行って良かった物
・試験当日の持ち物チェックシート
簿記検定試験 持ち物チェックリスト
簿記検定試験の本番当日に「必ず必要な持ち物」と「持っていくと便利な物」に分類しました。
簿記試験に必ず必要な持ち物
受験に必ず必要な持ち物は、特に忘れないように注意しましょう。
受験票
受験票は、万が一忘れてしまっても身分証明書などがあれば受験は可能です。
ただ、大事な受験票を忘れたことによる精神的な焦りや、受験するまでに余計な手続きに時間がかかることを考えると、絶対に忘れないようにしましょう。
身分証明書
本人確認に使用されるほか、万が一受験票を忘れた場合の再発行にも使用されます。
「運転免許証」「パスポート」「個人番号カード」「学生証」など「氏名・生年月日・顔写真」が確認できるものを持参しましょう。
筆記用具
・黒鉛筆
(HBまたはB)または シャープペン(替え芯を忘れずに)
・消しゴム
日商簿記検定では、色鉛筆やマーカー、ボールペン・定規は使用できません。
鉛筆・シャープペン・消しゴムは念のために多めに準備しておくと安心です。
受験者の中に、消しゴムを1個だけ持って行ったところ、うっかり落としてしまい教室のスミまで転がって行って焦った・・・という方もいました。
その時は、静かに挙手して試験官に知らせ、取ってもらったそうですが、余分な時間と心配でかなり動揺したそうです。
電卓
電卓が無くても受験はさせてもらえますが、試験問題をを電卓無しで計算することを考えると…ゾッとしますよね。
いつもの使い慣れた電卓を忘れないようにしましょう。
また、電卓は辞書機能やプログラム機能、印刷機能などのついた多機能電卓は簿記試験の本番で使用不可となっています。
簿記試験に最適な電卓については、「簿記検定に最適!オススメの電卓を簿記講師(1級取得)が紹介」の記事で詳しくご紹介しているので、参考にしてください。
簿記試験に持っていくと便利な持ち物・実際に助かった持ち物
必ずではありませんが、簿記試験に持っていくと便利な物、私が実際に持って行って助かったものを紹介します。
腕時計
試験会場に壁掛け時計があることがほとんどですが、時計までの距離や座席の場所によっては時間が見ずらいケースもあります。
特に試験会場に時計が無いと、時間配分が分からず焦りますよね。
時間配分をミスしないためにも、腕時計を付けて細目にチェックできるように準備しましょう。
実は私、一度腕時計を忘れたことがありました。
試験会場の後方に壁掛け時計があったのですが、時間を見るためには大きく後ろを振り返らないといけず、「カンニングと思われたら、どうしよう…」と不安になって一度も時計が見れませんでした…。
私のように余計な心配をしなくて済むよう、時計は持っていくことをおススメします。
スリッパ、上履き
会場によっては「土足禁止」「スリッパ持参」の指定がある場合があります。
また、靴箱が無い会場は靴を収納できる袋などを持参する場合があります。
復習のための学習教材
試験前の空き時間に最終確認するための教材を準備しておきましょう。
新しい教材ではなく、いつも見慣れた教材や自分なりに整理したノートを持参すると安心します。
糖分補給の飴やチョコ
簿記試験本番は、とても緊張して疲れると思います。
試験前や試験の間(1級)の糖分補給のために、必要があれば準備しましょう。
寒い時期は防寒具(ひざ掛け、羽織るもの、ホッカイロなど)
11月や2月の寒い時期に受験する人は念のため備えていた方が良いでしょう。
試験会場は、冷暖房完備のところがほとんだと思いますが、受験生からは会場が「寒かった」「暑かった」という意見が聞かれます。
集中出来るように、自分で調整出来るように工夫しましょう。
移動中に指がかじかんでしまって、細かい文字を書いたり電卓を叩いたり出来なかったのが、試験前にホッカイロで温めためておいたお陰でスムーズに動くようになりました。
簿記試験持ち物チェックリスト
持ち物チェックリスト(画像)を作りました。
試験前の最終チェックに使って下さい!
試験を直前に控えて緊張すると思いますが、直前日はしっかり睡眠を取って、ゆっくり休んでくださいね。
試験に合格することを、心より願っています。